ひとり暮らしの防犯 3

都会では、ただ街を歩いていても危険は隣り合わせ。駅や繁華街で声をかけられ、ひどい目に遭うなんてことも。キャッチセールスの類はだいぶ規制されるようになったとは言え、まだまだ陰で横行しているし、あの手この手と、敵は法の目をかいくぐって新手の商法を考えている。困っている人を見ても、すぐに信じてはダメ。栄養士を目指して渋谷の調理専門学校に通う高島さんは、“もう誰も信用できないかも”と話す。

「学校が渋谷近辺なので、どうしても声をかけられることが多いんです。基本的には絶対無視なんですけど、ビジネスマン風の人に道を聞かれて、この人なら大丈夫だろうと親切にしたのに…」
結局はその男も風俗の勧誘で、狭い路地に入ったら突然二人の男が出てきて、暗い建物に連れ込まれそうになったという。
「もう、真剣に大声出して助けを求めました。そうしたら近くを回っていた商店街のパトロールの人が駆けつけてくれて。助かりました」
まるでTVドラマのような話だが…。

この世には数多の「悪徳商法」が溢れている。特に東京のような大都会には。
アポイントメント商法、ネガティブ・オプション商法、絵画商法、モニター商法、求人商法、さらには振込詐欺等々。どれも良く考えればあり得ない話だが、実によく考えられた手口なので、弱い人間はついつい騙される。要は、「うまい話には裏がある」というとこを理解していれば大丈夫なのだけれど。

専門学生たちをターゲットにする怪しい商法は、夢や友達づくりなどをエサにジワジワと攻めてくる「マルチ商法」。これに手を染めれば友達増やすどころか、誰からも空いてにされなくなってしまう。とにかくどんなにいい商品だろうと、どんなに安心のシステムを教えられても、マルチはマルチだ。特に、今まで殆どつきあいのない人(中学の同級生など)から連絡が来たら、要注意です。

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