ひとり暮らしの防犯 2

宅配便が怖くて仕方ないというのは、恵比寿にある美容専門学校でネイリストを目指して勉強する石井さん。
住まいは中目黒のワンルームマンションだが、近所で宅配業者を装った男が女性の家に押し入るという事件があったばかり。それまでは当たり前に接していた宅配業者だが業者にも注意して欲しい。
こうした宅配便業者を装った変質者の犯罪は着実に蔵している。ドア・チェーンをかけたドアの隙間から三文判を差し出して捺印、荷物は玄関前に置いて貰い、業者が完全に立ち去ってから荷物を取り込むと良い。
「本で読んだのですが、夫婦で住んでいるように見せるため、洗濯物をわざと男物を外にだしたり、表札にカップルの名前を載せるなど、工夫はしていますけれど…」
物騒な世の中になったものだとは、毎日ニュースで聞く言葉そのものだ。

「せっかく夢の高層マンションに入ったのに、窓も開けられないんです」
歯科衛生士の専門学校に通う篠田さんは溜め息混じりに話す。神田にある学校の近くにと、田原町の1DKマンションに入居。それも住みたかった10階の見晴らしのいい部屋だったのに…。
「二重ロックだし、10階だったら、空き巣に入られることもないと思って。窓も開けっ放しで眠れるじゃないですか」
そう思っていたら、隣町で屋上から降りてベランダから侵入するという強盗事件が報道されてびっくり。
「そんな話ってないですよね。稀な例だとは思いますが、絶対にないとは言えないし…」
結局エアコンをつけっ放しの生活に。夢の高層階生活なのに、残念…。

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