電気工事技師をめざしたい。

「今なら求人倍率は最高の職業でないでしょうかね?」
そう話すのは、電気工事技師を目指して専門学校で学ぶ広岡くん(18歳)。
普通高校卒業の彼が電気関係の技師を目指すことになったのは、高校三年の夏休みにやったアルバイト。夏の暑い時期がエアコンの一番売れる時期。その暑い時期に一番忙しいのがそれを取り付ける電気屋さん。
求人誌をパラパラとみてバイト探しをしていた彼の眼に飛び込んできたのが、時給のかなりいいその仕事。

「アシスタントなので電気の知識は不要、多少力仕事、という内容でしたね。小さな電気屋さんなんですが、家電量販店の下請け専門で、夏も冬も毎日毎日エアコンを取り付ける仕事なんだそうです」
あまりにも多い工事件数となる夏場だけは、手伝いが必要になるのだそうです。大変な仕事ですが、”この仕事はなくならない”と不況でもそれほど打撃がないのだと聞かされ、そんな仕事もあるのだと感心したと言います。

「独立するのも簡単だしなと言われて、どんな世界でもいいから社長になりたかった僕にとっては一条の光明でしたね」
確かに彼の言うとおり、ここ何年も電気工事資格者の求人数は増え続けています。

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