自動車業界の不振で揺らぐ就職戦線

「失敗しちゃったかなって、正直思っています」
そう話すのは、自動車系の専門学校でプロの整備士を目指して勉強している寺原くん(18歳)。

元々オートバイや自動車に興味がある寺原くん、国内の自動車メーカーの業績がこぞって好調な時期に、これなら好きな自動車に関って食べていけると踏んで、この業界に足を入れたというのですが、
「一気に不況じゃないですか。自分の計算だとこんなはずじゃなかったんですけどね。親も”あんた就職は大丈夫かい”なんて、やたら心配してるんですよ。困ってしまって…」
とは言え、卒業は来年のこと。

どれだけ自動車業界が不況から立ち直っているかが彼の就職を左右するわけで、彼も彼の家族も、彼の彼女も大変に心配して経済の動向を見守っているようです。