京都 建築 専門学校の教育精神とは?

●学校法人京都建築学園
京都建築専門学校
京都市上京区下立売通堀川東入ル東橋詰町174

当校校は戦後間もなく、京都の大工組合が新時代を迎え、自分たちの子弟の教育のために創った学校が始まりです。学校法人化した現在でも、「少人数でかまへん、まじめに教えたってや」という創立当初からの精神が受け継がれています。

戦後の建築教育は新しい建築ばかりに目が向けられました。それから半世紀以上の年月を経て、学校も3代目の時代に入り、気がつけば、重要な建築はすべてといっていいほど、鉄筋コンクリート造や鉄骨造の高層あるいは巨大な建物となり、当時のような一流の大工たちの姿を見かけることは少なくなってしまいました。こうした時代の流れに沿い、どんな建築にも対応できる基礎教育を目指し、木造、鉄筋コンクリート、鉄骨のすべてを教えていますが、京都の伝統木造技術についても学んでいます。

各種建築方法を学ぶ中で、京都ならではの伝統的な木造建築を学ぶ時間も用意しています。創立50周年を機に整備した「よしやまち町家校舎」や、やがて20年を迎える市民講座「木造の魅力」および伝統建築研究科は、ほかの専門学校では類のない独自の学校のあり方です。
最近は授業を増やすよりも、もっと少人数で興味をもった人たちが積極的に勉強できるよう、各先生の得意分野でゼミによる演習を設けており、生徒や先生に好評です。先生と生徒による課外活動として、町家の改修相談や改修工事の参加などを行う「町家研究室」の活動などが好評です。

ゼミや課外活動を通して、まちに出、様々な建築やまち並みを見て学んでいます。よしやまち町家校舎を拠点とする町家研究室では、具体的な町家改修の相談に応え、伝統町家をよみがえらせようと熱心な学生たちが工事やまちづくりに参加しています。まちの人たちと交流し、身体をつかって実践的に建築を学べる学校です。
建築全般の知識、技術を学び、建築士などの資格を得ることを主体に教育を進めます。同時に、京都の伝統的な建築や建築にまつわる文化を学び、次代に伝えること、これを学校と生徒が一体となり、実践的な教育と社会的な活動としていくことが京都の建築学校としての一番の特長です。

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