調理師になるために教育訓練給付制度を利用
調理師の資格を取るのに、教育訓練給付制度を利用することができます。
給付を受けるには一定の条件を満たしている必要がありますが、条件を満たしていれば、ハローワークから給付を受けることができます。意外と制度について知らない人が多いので、条件や給付金額についてよく知っておきましょう。
教育訓練給付制度は、『働く人の主体的な能力開発の取り組みを支援し、雇用の安定と再就職の促進を図ることを目的とする給付制度』です。雇用保険の一般被保険者または一般被保険者であった人が厚生労働大臣指定の教育訓練を受講し修了した場合、支払った学費の一部を支給されるというものです。
労働大臣指定の教育訓練施設の講座なら全て対象というわけではなく、対象にならない講座もあります。雇用保険の被保険者期間3年以上で支払った学費の20%(上限10万円)受給、ただし初回に限り被保険者期間1年以上で受給可能、など条件も個々に違います。
制度や対象となる資格は変わることがありますから、受講する学校又はハローワークに問い合わせてください。
免許の取得には?
調理師になるには、まず調理師免許を取得しなければなりません。
また、調理師免許を取得するためには、2つの方法があります。
ひとつは、厚生労働大臣の指定した調理師養成施設(調理専門学校など)を卒業することです。ここで注意すべき点は「厚生労働大臣の指定した」というところが大切です。調理師養成施設の中には厚生労働大臣指定の所とそうでない所があります。厚生労働大臣指定の専門学校であれば、卒業と同時に調理師免許取得できます。専門学校に通うのは、学費もかかりますが、卒業と同時に調理師免許が取得できるのは有益です。実習により調理の技術が格段に上がるのも魅力でしょう。
専門学校以外には?
調理師免許取得のための2つ目の方法は、自分で調理師試験を受け、試験に合格することです。調理師試験は原則として、中学校卒業以上で2年以上調理の実務経験がある方なら誰でも受験可能です。ただし、調理師試験を受けるための受験資格は細かく設定されているのでよく調べてから申請しましょう。
調理師試験は料理ができればいいというわけではありません。実技以外に筆記試験もあるので、どうしても自分で勉強をする必要があります。試験科目は7科目。専門学校では1年~2年をかけて勉強する内容です。調理師試験は各都道府県で年1~2回しかありません。
受験勉強には大変な労力がかかるので確実に受かりたいと思う方は、やはり専門学校へ通うことをおすすめします。
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